7/2 中町将棋教室の様子

今日も中町ビルは明日の朝市の準備です。今年は早い梅雨明けで暑い日が続いています。

下の図は後手がどう攻め続けるかという局面。後手は竜を二枚作っていますが先手は手駒が多いのでうまく攻めないと粘られます。

奏太くんはここで△4四香と打ちました。4七の地点が急所なので打ちたいところですが▲3六馬と逃げながら桂馬を取られるので実戦では指しにくい手と思います。

ですが△4四香▲3六馬△4七竜(馬取り)と竜で4七地点に突っ込むのが好手。この手も奏太くんが自力で指した一手。以下▲同馬△同竜▲6九玉△4九竜で必勝。

下の図は龍世くん(下手)が支部長(上手)に△6七香と打たれた局面。ここで対応を間違えると悪くなります。

実戦は△6七香以下▲7九金△8七金▲5八飛△6六歩と進みました。▲7九金は正解で△6六歩と取り込まれた時が問題でした。実戦は▲6六銀と歩を取りましたが△6八歩と逆に垂らされてピンチに。△6六歩には▲6八歩が正解でこのあと▲6六銀と取れば優勢でした。龍世くんあと一歩でした残念。

20220702_詰将棋プリント

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