30分で覚える!将棋ルール説明

将棋は簡単で誰でも覚えられます。では早速覚えていきましょう!まずはじめに将棋に登場する駒の紹介をします。8種類だけなのでがんばって覚えましょう!

王将(おう)

一番大事な駒でこれを取られたら負けてしまう!1マスだけどこにでも動けるよ。

飛車(ひしゃ)

飛車の動きはダイナミック!タテとヨコにどこまでも行ける。強い駒で攻撃の主役だ。さらに…。

竜王(りゅう)

飛車が敵陣に進むともともと強かった飛車がさらにパワーアップして最強クラスの駒に!元の飛車の動き+斜めに1マスづつ動けるようになるよ。

(※)敵陣とは?
相手側のマス三段目までを敵陣と呼びます。逆に相手から見たらこちら側三段目までが敵陣です。

角行(かく)

飛車と並んで強い駒。やはりダイナミックに斜めにどこまでも進める。角も敵陣に進むとパワーアップします。

竜馬(うま)

角が敵陣に入り裏返った(成った)のが馬。角の動き+タテヨコ1マスづつ動けるようになる。竜と並んで最強の駒だ。

金将(きん)

金は王様を守るのに大事な駒。1マスづつ進みますが斜め後ろには行けません。動き方は他の駒に比べるとややこしいので卓球のラケットの形と覚えましょう!

銀将(ぎん)

銀は王様の守りにも使えるし相手陣を攻めていくこともできるよ!金の動きと金と間違えそう?だいじょうぶ!銀の動きは象さんと覚えましょう。そして銀が敵陣に入ると金に変身する事ができます。

銀が敵陣に入って金に変身したところ(銀が成り銀になった)

桂馬(けい)

桂馬は他の駒を飛び越えて進める変わった駒。敵の駒も味方の駒も飛び越えていけます。この桂馬も敵陣に入ると金に変身する事ができます。

桂が敵陣に入って金に変身したところ(桂が成り桂になった)

香車(きょうしゃ)

香車はどこまでもまっすぐに進めます。でも調子にのってどこまでも進むと後戻りできないので困ることも。やはり香も敵陣に入ると金に変身する事ができます。

香が敵陣に入って金に変身したところ(香が成り香になった)

歩兵(ふ)

歩兵は1マスしか進めません。でも自分の歩と相手の歩を合わせると全部で18枚もあり、他の駒以上に色々なテクニック(手筋)があります。将棋のうまい人は歩の使い方がうまいです。

そして歩も敵陣に入ると金と同じ動きをしますが歩の場合は「と金」と呼ばれます。

敵陣のと金が王様の守りに向かってヒタヒタとせまってくるのは「マムシのと金」と言われて恐れられています。

将棋に勝つには?

相手の王様を取れば勝ちになります。しかし実戦では王様を取って勝つことはほとんどありません。相手の王様がどこにも動けなくなった時点でゲーム終了です。この状態を「詰み」といいます。

並べ方は下の図の通り

角は左、飛車は右と覚えよう!

相手もやっぱり同じように角は左、飛車は右に置くから相手とは飛車と角が向かい合う形になる。

さっそくやってみよう!

ジャンケンなどをして勝ったほうから先に駒を動かします。お互いに一手づつしか動かせません。
練習はぴよ将棋がおススメです。

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コンピューター相手に何回でもできます。ここで慣れたらお友達ともやってみましょう!

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