6/23 第10回あつみ温泉大会 わずか30分で設営完了!

今年のあつみ温泉将棋大会は、北海道・岩手・山形・福島・新潟と北日本各地から、一般戦32名、初段戦14名、総勢46名の大勢の方々にご参加いただきました。当初は一般戦31名、初段戦15名と双方が奇数でしたが、古屋弁天支部長の息子さんのご厚意により棋戦の移動をしていただきました。

設営と準備は、宿泊のご家族様をはじめ、多くの大会参加者の方々のお手伝いにより、昨年を大幅に上回る30分でのスピード設営を完了しました。

新津支部様を中心に玄関のテーブル設置と受付開始、弁天支部様を中心に大広間会場でのテーブル・座布団の用意、床の間上部の横断幕、のぼり旗、ホワイトボードに対戦表の貼り付け、賞品(果物)の仕分けと熨斗紙の貼り付けなど、多くの作業を快く引き受けていただいた皆様方には心から感謝いたします。

参加者の皆様には、会場を綺麗に使っていただき、忘れ物もなく、大会終了後もテーブルや盤駒時計の片付け、弁当ケースの回収など、積極的に手伝っていただきました。総勢46名という、かつてない大規模な大会を無事に終えることができました。

これにより、庄内支部は50名規模の大会を運営できる支部であることが証明されました。来年はさらに参加人数が増えることが予想されますので、引き続きスポンサー様を募集いたします。

また、瀧の屋旅館様、温海林業センター管理者様、丸果青果様、用具を準備していただいた村山支部様と新津支部様、この大会の成功に向けてご準備ご協力いただいたすべての方々、団体様にお礼申し上げます。来年も工夫と改善を重ね、より良い大会にしていきますので、ご参加をよろしくお願いします。

今回の反省点として、タック紙にスリットを入れて名前シールを剥がしやすくするなどの改善策を検討中です。皆様からのご意見やご感想もお待ちしております。

予選では第1回あつみ温泉大会優勝者の北沢さんに小学1年生の佐竹秀二郎君が勝利しました。将来が楽しみです。

反省会での議論の結果、今回の大会では会場の自動販売機が売り切れ続出し、昼食時の飲み物に困った事態が発生しました。これに対応するため、次回の大会に向けて支部の備品として持ち運び用の給茶器の購入を検討しています。
また、感想戦の声で対局時計の音が聞こえないといった問題も発生しました。これに対処するため、次回は旧型の時計を使用しない方向で検討しています。

あつみ温泉将棋大会一般戦参加の佐久間千寿君が新潟の2段獲得戦で優勝しました。
同じく一般戦参加の宍戸祥太さんが3段獲得戦で優勝しました。お二人ともおめでとうございます。
7/14に行われた新潟県アマ名人戦挑戦者決定戦では、初段獲得戦優勝の福田君、宍戸祥太さんが予選抜けて2回戦まで勝ち進みました。

あつみ温泉将棋大会は、県内外から実力者が集まるレベルの高い大会です。この大会で自信と実力を付け、他の棋戦で活躍される方が増えることを願っております。
また、残念ながら成績が振るわなかった方も、必要以上に気落ちせずに実力を付けて、ぜひ来年もご参加ください。

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